今回はAdobeのイラストレーターで文字の形で型抜きする方法をご紹介します。
この方法を覚え、実際に使いこなすことができればさらに上のクオリティでのデザインができるようになることでしょう。
文字を型抜きする2つの方法
文字を型抜きする方法はいくつかありますが、今回は2つの方法をご紹介します。
今回は「FREEDOM」の文字を型抜きし、背景の空と海で文字を飾ります。
アウトライン化した文字を型抜きする方法
まずはアウトライン化した文字を型抜きする方法をご紹介します。
型抜きしたい文字を選択し、マウス右クリックでメニューを開き、『アウトラインを作成』を選択し、文字をアウトライン化します。
Windowsでしたら『shift+Ctrl+O』、Macでしたら『⌘+shift+O』でショートカットできます。
続いて『ウィンドウ』から『パスファインダー』を選択し、パスファインダーパネルを開きます。
Windowsなら『shift+Ctrl+F9』、Macは少し面倒ですがfnキーを押しながら『⌘+shift+F9』でパスファインダーパネルをショートカットで開くことができます。
アウトライン化した文字とくり抜きたい図形を選択しながら、パスファインダーパネルから『前面オブジェクトで型抜き』を選択します。
これで型抜き完了です。
グループ化した文字を型抜きする方法
もうひとつの方法は文字をアウトライン化せずに型抜きする方法です。
アウトライン化した文字を一度保存してファイルを閉じてしまうと、その文字はアウトライン化を解除することができなくなってしまいます。
何度か修正することもあり得そうな場合はこちらの方法で型抜きすることをオススメします。
まずは文字と図形をグループ化しましょう。
続いてグループ化した文字と図形を選択しながら『効果』から『パスファインダー』、『前面オブジェクトで型抜き』を選択します。
これで型抜き完了です。
まとめ
今回は2つの方法をご説明しました。
普通に文字を書くよりも少しオシャレにデザインすることができますので、ぜひ活用してください。
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