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【対人心理学】気になる異性を操る、知っておきたい恋愛心理学10選

恋愛

心理学は対人で大きな効果があります。

それはビジネスや通常のコミュニケーションだけでなく、恋愛に関しても同じです。

今回ご紹介する、恋愛にも使える心理学10選を覚え、その心理効果を利用し、気になる異性との距離を縮めましょう。

目次

1:ミラーリング


『ミラーリング』とは、相手と同じように仕草や行動を真似て、好感をもってもらうスキルです。

人は自分と同じような人、似たような人に好感を持ちます。
その心理を活かして、例えば同じタイミングで飲み物を飲んでみたり、相手が前のめりになったら前のめりになる、相手が笑ったタイミングで笑う。などです。

ただやりすぎには注意が必要です。相手に違和感を持たれてしまうとそこからのこちらの仕草や行動を相手が意識してしまい、逆に不快感に囚われてしまいます。

上手に使えば効果の高いスキルです。気になる異性に使用して見ましょう。

ミラーリングは『ラポールスキル』と言われるものの中に入れられることも多く、ラポールスキルには他にも人に好感を持ってもらえるスキルがあります。

ラポールスキルに関してはリンクの記事にも詳しく書いてあります。是非読まれて見てください。

Dialogue

2:単純接触効果


『単純接触効果』とは、何度も何度も接触し続けることで、そこから親近感が生まれ、その接触したものに対し好意をいだいてしまう現象です。

『接触』とは言っても触れるわけではなく、ただ会ったり話を少しして声を聞いてもらうだけでも効果があります。

よく何気なしに聞いていたCMソングが、いつの間にか好きな歌になっていて口ずさむようになるのもこの効果があると言えます。

この効果を利用するために、とにかく気になる相手と会ったり話をする機会を増やしましょう。
食事をしたり(ランチョンテクニック)なども取り入れるとなお効果は高いですが、ハードルが高い場合はとにかくたくさん会うことから始めましょう。

注意点としましては、会う回数を増やしたいがあまりにストーカーと思われてしまうほどしつこくならないようにしましょう。
会う回数が多かったとしても、そこに違和感を感じられたら単に気味の悪い人で終わってしまいます。


3:好意の自尊理論


『好意の自尊理論』とは、辛いことや悲しいことがあった自己評価が極めて低い状態の時に、好意を示してくれた相手に強い好感をもつ心理現象です。

ですので、もしも好意をもっている異性に恋人がいる場合にその人がフラれて落ち込んでいる時や、何か人に存在を否定されて落ち込んでいる時などは、こんなことを言ってはかなり下衆な感じもするのですが、チャンスかもしれません。

人から否定された自己評価が低い状態の時に優しく接し、その人の存在を認めて、そして必要だと伝えてあげてください。

すると、元々こちらに好意まではなかった人でも、強い好感をもってくれるかもしれません。

注意点としましては、あくまで相手のことを必要だと言う思いを伝えてください。
中には異性に対する警戒心が強くなっている人もいて、自分のことばかり考えチャンスだと言わんばかりに近づいてきた下心には敏感に反応します。


4:印象操作


どんな人であれ、自分の好きなタイプというものがあります。
髪型や香り、好きなカラーや服装などですね。

そして今回の『印象操作』とは、無意識に相手の好みに自分の印象を合わせようとする心理のことを言います。

この印象操作は、相手とある程度仲良くなってきたなと感じてきた時に、相手が自分に好意を抱いてくれているかどうかの、ひとつの確認として使用してください。

例えば、髪型や香り、好きな色などを相手にさりげなく伝えてみましょう。
ある日、相手が伝えていたような印象に少しでも変えていたら好印象を持たれていると思っても良いでしょう。

女性だったら髪の結び方、男性だったら好きな服装などを伝えたら比較的早く印象を変えやすいと思うので、早めの判断ができるかもしれません。

いよいよ告白を考えだした時に一歩踏みとどまり、印象操作を使い好意の度合いを確かめるのにいいかもしれませんね。


5:吊り橋理論

『吊り橋理論』は有名なのでご存知かもしれませんが、歓喜の時や興奮している時、恐怖を感じている時などの心のドキドキが、相手にドキドキしていると勘違いしておこる『錯誤帰属』で、相手に好意を持ってしまう理論のことをいいます。

カナダの心理学者、ダットンとアロンが渓谷にかけた吊り橋を使用した実験で、簡単に要約すると、固定された吊り橋を渡った男性よりも、不安定な吊り橋を渡って恐怖を感じている男性の方が、渡り切った後に女性が渡した連絡先に電話をかけてきたことが結果としてわかったという実験でした。

ですので、遊園地のジェットコースターやお化け屋敷、映画ではホラーやハラハラするアクション映画などを選ぶと、それを一緒に共有することによって恋に落ちやすくなるかもしれません。

注意点として、相手をドキドキさせたいがあまりに相手が苦手なのに無理矢理させようとするのはご法度です。
ただただ印象を悪くして終わりになるかもしれません。

また興奮が冷めてしまって冷静になった時、恋心も冷めてしまう人も多いようです。
恋が叶ったとしても、相手から好きでいてもらう努力は続けていかないといけませんね。


6:マッチング仮説

人は自分と明らかに違う立場の人や趣味嗜好をもっている人より、自分に似た人をパートナーに選ぶ傾向があるといいます。

そのように、自分に似通った部分が多い人と結びつきやすいことを『マッチング仮説』といいます。

自分と明らかに違う人には、無意識に拒否されるのではないか?という不安が芽生えたり、逆に自分とは釣り合わないという変なプライドがはたらいたりします。

その結果、選ぶのは自分に見合った相手になるのです。

このマッチング仮説の心理を上手く利用するためには『1』でご紹介した『ミラーリング』が重要となってきます。
意識してこちらが相手と似通った部分を作り、親近感をもってもらうのです。

このマッチング仮説を考えた時に、最近流行りの『マッチングサービス』は、恋人探しにかなり理にかなった方法とも言えます。

出会い系の別名とも言えますが、ランダムに出会うのではなく、趣味や嗜好、好きな物や好きな過ごし方など自分と共通する人を探し、紹介してくれるので、一から自分でそのような人を探すよりもより簡単により恋人になれる確率も上がります。

昔の出会い系とは違い健全性が高いことから、僕の知り合いでも使用して恋人を見つけ、結婚間近の人がいます。
もちろん、趣味などが合っているためすごく仲良しです。

せっかく恋愛心理学を覚えるのですから、これから恋人を探される方はこのマッチングサービスを利用し、自分と共通している接しやすい人から心理学を活用し、最高の恋愛を探されるのもいいのではないでしょうか?


7:好意の返報性


好意を示してくれた相手に対して、自分も好意をもつことを『好意の返報性』または『返報性の原理』ともいいます。

何か物を貰ったり、なんの見返りも求めず助けてくれたり手伝ってくれたりすると嬉しくなりますし、こちらも何かしてあげたくなりますよね。
そんな心理は恋愛でも活用できます。

高級な物でなくてもいいので、なにかしら相手が嬉しく、利益になるものをあげてみたり、相手のためだけを考えて何かをしてあげてください。

すると、相手も何かしてあげたくなりますし、少なくともその何かを考えている間はこちらのことで頭がいっぱいになります。

注意点として、好意の度合いが今のお互いの距離感よりも過剰になってしまうと、相手は負担になってしまいます。

付き合ってもないのに高級なブランドものやアクセサリーをあげたり、つきまとうようにそばで色々してあげたりは逆効果です。

程度を考えつつ、相手が喜ぶ好意を与えていきましょう。


8:ゲインロス効果

『ゲインロス効果』とは、最初のマイナスな面からその後のプラスの面の差があるほどポジティブな印象を受けること。

簡単に言うと良い面のギャップに好感度が上がる、つまり『ギャップ萌え』ということです(笑)

例えば、ぽっちゃりであまり見た目が良くなかった人が痩せてイケメン(または美女)になった時や、顔がめちゃめちゃ怖いのに趣味が猫カフェに通うことだったり、日常生活がだらしないのに仕事がバリバリできる人だったり、などですね。

ツンデレなどももしかするとこのゲインロス効果の一種かもしれませんね。

ですので、もしもマイナスな印象から始まってしまい諦め半分な人は、逆にチャンスでもあります。

相手にとって好印象になる要素を探ってみて、このゲインロス効果を狙ってマイナスな印象をプラスに変えてしまいましょう。


9:アンダードッグ効果


『バンドワゴン効果』と対で言われることの多い『アンダードッグ効果』

恋愛でいうと、自分の弱みや悩みなどのあまり周りに話したくないようなことをあえてさらけ出すことによって、相手の同情を誘って近づいてもらうテクニックです。

価値が高くより多くの人から需要があるものを求めてしまうバンドワゴン効果とは逆で、人を限定的に選んでその心に響かせることができるので、こと恋愛に関しては強い効果を発揮するのではないかと思います。

また、『自分の弱みはあなただから話した、だから他の人には秘密で』といった感じで秘密の共有をすることも忘れないようにしましょう。

人には話せない秘密を共有することによって、好感度が上がる心理があります。
うまく組み合わせて使っていきましょう。

ただ注意点としまして、いき過ぎたやり方は禁物です。
例えば、常に弱気なところばかり見せたり、泣き出してしまったりなどですね。遠ざけたい人認定に待ったなしです。

また、男性が使用する場合は注意が必要です。
もしも相手が頼れる男性が好きだった場合、弱い人認定されてしまうとその時点で恋愛に進むことが難しくなってしまいます。

いつも強い中の小さな弱さの共有はギャップでいいのでしょうが、ただ弱い男は対象外にされるだけです。


10:自己肯認欲求


人は相手からの肯定や承認を得ることの欲求があります。
ですので、相手の『自己肯認欲求』をうまくつきましょう。

人は相手からの称賛によって自尊心を高め、そしてさらに評価してもらいたい欲求が強くなります。

近年、SNSが大流行しているのはそのためでもありますね。いいねの多さが率直に自分の評価になるわけです。

相手を承認し、称賛しつづけることで相手は満たされ、心を開いてくれます。

注意点としては、あからさまな称賛は嘘くさくなってしまうのでやめましょう。

以上、恋愛心理学10選でした!

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ちきんまさ
本職で住宅会社のブランディング・クリエイティブデザインをしながら、兼業でWebデザイン・クリエイティブデザイン全般・ロゴ作成など取り組んでいます。 行政書士や宅地建物取引士も合格、経験済みで兼業視野。 とにかく自分がやりたいことはやらずにはいられない好奇心を叶え続けるべく、常に学び、行動することを続けています。