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【完全独学】行政書士や宅地建物取引士を短期間で合格した学習習慣 part2

学習

行政書士宅建(宅地建物取引士)といった、人生を大きく変えるような国家資格。

これらの資格を、最短と言っていいかと思うほど短期間で合格した僕の、独学での学習習慣を公開します!の、part2。

Part1は下記のリンクからご拝読ください。

【完全独学】行政書士や宅地建物取引士を短期間で合格した学習習慣 part1

それでは続きを書いていきます。

※掲載する学習法は、合格を保証しているわけではありません。

目次


1:書いて学ぶのは非効率?

勉強

あなたは何かを勉強する際、どのような勉強法をとっていますか?

僕の周りで多いのは、「とにかく書かないと覚えられないから、参考書に書いてあることをひたすら書いてる」です。

確かにその行動は正しいかもしれません。なぜかと言うと、人はインプットで記憶するのではなく、アウトプットで長期的な記憶をするからです。

おそらくどのような学習本やビジネス本でも、インプットとアウトプットは同時にしろ。もしくはアウトプットをすることによってインプットをしろ。と書いてあるはずです。
それもそのはず。確かにアウトプットすることで、長期的にしっかり記憶に刻まれることが人間の性能だからです。

ですが僕の場合、読んで書いてのその勉強法はかなり非効率だと思っています。

正直参考書を読んでそれを書くことをしていても全然先に進みませんし、長い時間かけて参考書を終わらせたとしても、おそらく書いてアウトプットしたはずの最初の記憶はほとんど覚えていないでしょう。

それよりも僕が今まで様々な人に聞いたり検索して調べ、色々やり方として試した結果、ひたすら参考書を繰り返し読むことが勉強の効率としては一番いいと感じました。

とにかく繰り返し読むのです。その時その場では完全に覚えなくて大丈夫です。とにかく一定のペースでスムーズに、たくさん繰り返し読むことが大事なのです。

例えば大好きな小説やライトノベルなどがあったとします。それを何度も何度も読んだ結果、あの章のあのシーンで誰がどうなった?なんて質問されると、意識せずとも鮮明に文言を思い出せるような経験はありませんか?

他にも聴くと読むでは違いますが、歌などはどうでしょう?
歌詞を覚えるためにわざわざ書くことはあまりないのではないでしょうか?
何気なく毎日繰り返し聴いていたら、一言一句間違えることなく覚えてしまってることはないでしょうか?

僕はよくあります。小説などもそうですが、歌詞を覚えるために書いたわけでも頭で理解しながら歌詞を読んでいるわけでもないのに、曲とともに無意識に言葉が口から放たれます。

最終的にそのような感覚になります。
問題を見た時に「あのページのあの部分か。こんなことが書いてあったな」と、映像のように無意識の記憶が頭の中に映されてます。

このようになるためには何度か繰り返し読み返さないといけませんが、それでもひたすらノートに書き続けるよりも短時間でそのレベルまでいけると思います。

しかも読むだけなら、前回の学習法でも書いた『時間は実はいくらでも取れる』を活用できます。

【書かないと覚えられない】というバイアスにかかっている人も多いでしょうが、そのバイアスを払拭した結果、この方法が有効に働く人もいるでしょう。
是非試してみてください。

2:インプット以上にアウトプットを

PC実務

前項でアウトプットのことを一部触れましたが、僕の場合のアウトプットの仕方は読んで書くことではありません。

僕の場合は、実際の実務の現場のことを調べながら自分でも考えたり、人に対して有識者の如く教授したりすることでアウトプットをしていました。

今はネットで調べると大抵のことは知ることができる時代です。
ですので、例えば宅建業法の重要事項説明書のことを覚えようとするときは、実際の重要事項説明書のことを調べると、その内容が具体的に出てきます。

それを見て、「参考書には確かこのことが書いてあったよな…あ、これのことだ。この用途地域だとこう記載するのか」「確かこれは重要事項説明書の内容だったよな…あれ?契約書の方だった」など、実際の実務と同じ感覚で考えることで、ちゃんとアウトプットになります。

あとはやはり人に教授するように話すことが効果的です。
「この辺りは用途地域としてはXXで…」「民法上XXらしいけど、慣習法が適用されることが多くて…」「こんな時は行政代執行が適用されるみたいで…」など、実際に自分がタイムリーに学んでいることを話すのは、記憶するのにかなり効果的です。

実務をしているように学ぶこと、有識者の如く人に教授することは資格だけに限らずどんな場面でも効果的です。
是非試してみてください。

3:無言実行ではなく有言実行を

相談

無言実行とは、あれやこれやと言葉にせず、黙ってなすべきことを実行することを言います。

無限実行。めちゃくちゃカッコいいですよね。
ですが、国家資格のような自分を律して努力をし、難関試験を合格してやっと取れるようなものは有言実行を心がけてください。

理由としましては、人は基本的に誰かの注目や視線がなければ、簡単に挫折したりサボったりしてしまうことにあります。

もちろん、自分を完璧に律して無言実行でこなしてしまう人もいるでしょう。ですが、誰かに話すことによって、逃げることのできない状況を自ら作り出し、自分を律することが一番効果的です。

僕の場合はむやみやたらに人に言いふらすのではなく、自分の未来を否定せず、肯定をしてくれる仲間にだけ成し遂げたいことを話し、応援してくれる仲間を裏切らないよう努力しようと自分を律していました。

ここで仲間にだけ話すというのもポイントですね。人間(というより日本人?)は悲しい生き物で、誰かがその立ち位置から成長する方に動こうとすると、それを抑制しようとする人が一定数存在します。

「XXには無理でしょ」「そんなに頑張る意味がわからない」など、マイナスな言葉を投げかけられます。
ひどい人になると話を捻じ曲げて、逆に悪い噂すら流そうとする人もいるようです。

誰かに話すことによって人は逃げられなくなります。特に信頼してる仲間や家族ほど、裏切ってしまった罪悪感に囚われたくない思いや、応援したり褒めてくれることによって、やる気の向上に強く作用するので効果的です。

ですので、絶対に合格したい!成し遂げたい!と思ったのであれば、信頼できる仲間にだけでも誓ったり現況報告をすることで、やる気が途切れないので言いふらしてしまうことがオススメです。

4:妄想は現実になる…?

妄想

これも有名な方ほど実行していることが多く、ご存知の方もいるかもしれません。

挫折しない、やる気を途切れさせないコツとして実際に合格した場面やその後その資格で自分がバリバリと活躍している輝かしい場面を妄想することが効果的です。

むしろ自分はもうその立場にあると自分自身に勘違いさせてしまうとさらに効果的ですね。

簡単に言うと自己暗示のようなものです。
スポーツ選手になると試合の前、「絶対に勝てる!絶対に勝てる!」と言い聞かすそうです。そうして持っている力以上を発揮し、実際に結果を残すそうです。

これはスポーツ選手に限らず、どのような場面でも一緒ですね。
大勢の人の前に立つような場面、企業の面接やかなり立場が上の人などと対談するような場面、テストの試験などなど。
一般的にどのような場面でも自己暗示の力は効果を発揮します。

そして自己暗示を強力にかける人の中には、自分がすでにそのような能力を持っている、自分はすでにその立場にあると思い込ませるそうです。

例えば「自分は1流の営業マンだ」と言い聞かせたら、1流の営業マンの立ち振る舞いや行動をするようになります。

そのような効果を利用し、「自分は合格して今後のキャリアとしてXXあたりで大手の不動産会社に勤めてバリバリと物件を取引して、1流のビジネスマンとなる。お金に余裕ができて家族とはXXに旅行にいったり、XX区あたりで広めのマンションを購入して。5年後くらいはPRESIDENTあたりに載ったりして……」

のように、細かく妄想・自己暗示することによって、あたかも自分がすでにそのレールに乗っているかのような行動や考え方、立ち振る舞いが自然にできるようになります。

そうなってしまうと、もう挫折することはありません。楽しい未来しかないので弱気になることもありません。人の妄想の力はかなり強力なのです。

世の中にはネガティブな思考が先立ってしまう人も多くいます。そんな人は別にダメな人なわけではなく、心配性で万が一の場面をちゃんと想像して備えるのに長けている人です。
ですが、何かを成し遂げたい時にネガティブな思考はマイナスにしかなりません。

自分という人物を構成しているのは『食事、知識、そして言葉』です。
言葉は自分がどうあるべきかを構成する大事な要素です。ポジティブな妄想で自分を良い方に構成しましょう。

終わりに…


長くなってしまいましたので、またまた一旦区切って次回に続きます。

今回は人の心理的な面を主に活用した方法が中心でした。
僕たち人間は心理的な部分にとても左右される生き物です。ですので、うまく心理効果を利用すれば、想像以上の効果を発揮します。

僕自身、劣等感だらけだった過去から大きく変われた経験をしています。
変われた要因として、やはり心理的な部分はかなり大きかったです。

今では人前でも自信満々で堂々と立ち振る舞いますし、他人やその環境に極端に流されず、周りにも多少なりとも良い影響を与えられるようになりました。

そのような心理効果を今回の資格取得に活かし、1人でも多くの方の参考になり、1人でも多くの方の合格に役立てれば幸いです。

次回がおそらく最後かと思います。ちきんまさBLOGをまた覗いてみてください!
次回以降が完成しましたら下記のリンクはその記事に変えます。

ちきんまさBLOG

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ちきんまさ
本職で住宅会社のブランディング・クリエイティブデザインをしながら、兼業でWebデザイン・クリエイティブデザイン全般・ロゴ作成など取り組んでいます。 行政書士や宅地建物取引士も合格、経験済みで兼業視野。 とにかく自分がやりたいことはやらずにはいられない好奇心を叶え続けるべく、常に学び、行動することを続けています。