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語彙力(ボキャブラリー)の意味や身につけ方は?日常シーンで使える会話を一部紹介

会話

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「ボキャブラリーが少なくてとっさに言葉が出てこない」「子供っぽい話し方をしてしまう」
など、語彙力(ボキャブラリー)で悩んでいる大人の方が、実は多いことをご存知ですか?


言葉の使い方を満足に学ぶ機会が無く、そのまま社会に出てしまう学生も多いため、仕事はもちろんあらゆる日常のシーンでも支障が出てくることも多いようです。


そんな「語彙力を上げたい!」「仕事でも好印象な話し言葉や書き言葉を身につけたい」という方が、語彙力を上げるためにするべき行動と、日常で使える語彙力高めの言い換え言葉をご紹介していきます。

ちなみに僕は本業で営業やインサイドセールス、広報をしていますから、話し言葉はもちろん、書き言葉も常日頃から勉強しています。
せっかく学んで身につけた語彙力ですので、この記事を通して発信できたらと思い、記事を書きました。

目次

語彙力とは?


語彙力とは、どれだけ多くの言葉を知っていて、それをどれだけ使いこなせるかの能力になります。
ボキャブラリーも同じような意味ですね。

ようはたくさんの言葉や言い回しを知っておけばいいのか

と、思われるかもしれませんが、それは少し違います。

子供っぽい言葉を言い換える力


どれだけたくさんの言葉や言い回しを知っていても、それが失礼な言い方であったり、若者言葉で造語だった場合、それは語彙力があるとは言いません。


厳しい言い方にはなりますが、子供や学生のうちはいいですが、社会に出てからだとそれらはあまり言葉を知らない人と同等、もしくはそれ以上に蔑まれるかもしれません。


大人になってからの社会は、相手への尊敬や尊重、言葉に乗せた丁寧さで人柄を判断され、それが勤めている会社や自分自身に不利益を与えてしまいます。


ですので、『言葉を多く知り、多用できる』を浅く捉えるのではなく、それらを適切丁寧な言葉で『言い換えられる力』も同時に使いこなして初めて『語彙力』呼べるかもしれません。

語彙力を上げるためにした方がいい行動


本を読む


学生や社会人の方は耳にタコができるくらい言われる言葉ですが、やはり様々な知識をつけたり、多様な言葉を覚えるには本を読むことがおすすめです。


本を出版するということは、しっかりとした校閲が行われます。
校閲とは簡単に言うと、本の言葉の間違いや誤字などがないかを確認することです。


ですので、使用されている言葉はその本の特性を壊さない限り、言葉として正しいものや適切なものが多いです。
そこから学び、日常でも使えるようになることは語彙力を上げる手っ取り早い方法でもあります。


ジャンルは大きく問いませんが、漫画ばかりや、逆にビジネス書ばかりもいけません。


一見ビジネス書は語彙力を上げるうえでとてもいいのですが、ビジネス用語など万人が使用しないような言葉を多く使用されていたりで、それに慣れてしまうと話す言葉が万人に伝わる言葉でなくなる場合も考えられます。
横文字ばかり多用する人は典型的な例ですね。


ですので、本を選ぶ際は様々なジャンルの物を読むことをオススメします。
それだけ多くの知識も身につきますので、博識になるためにも良いですよね。

人を選ばず幅広く会話をする


使用される言葉の種類は、コミュニティによっても変わってきます。


日常でもビジネスでも、人は何かしらのコミュニティに属しており、その居心地の良さから新たな変化をしなくなる傾向にあります。


ですが偏ったコミュニティにばかりいると、使う言葉の種類もどうしても限定的になりがちです。
ですので、思い切って新たなコミュニティに関わってみることも語彙力や見識を上げるためにもオススメです。


例えば、気の知れた同僚や知人ばかりと飲みに行くのではなく、たまには専門的な仕事をしている人や、会社の上司や役員の人、バーなどに飲みに行った時に隣の人と話してみるでもいいかと思います。


それと僕は子供っぽい言葉を言い換える力は大事だと思いますが、今流行っている若者言葉を覚えることも大事だと思っています。
意外と「なるほど、そんな意味で使われるのか!便利だな!」と納得することもあります。


ですので、思い切って世代が違う人と話すことも多くの言葉を知るためにもいいかもしれません。

必ずアウトプットをする


本や人からの教示で覚えるだけではなく、しっかりとアウトプットして自分の言葉として使えるようになりましょう。


実は覚えるだけで満足し、日常では使用していないという人が多いのが事実です。
それではいくら知っていても、今までの自分とは何も変わりませんし、いずれ忘れてしまうかもしれません。


使いにくい場合はとりあえず家族や気の知れた知人にさりげなく使うことから始めて、徐々に慣れていくのもいいのではないでしょうか?


僕がアウトプットした方法は少し寂しいのですが、使用するようなシーンを想像し、会話しているように一人で練習していました。
営業職の人がよくする『ロープレ』というものですね。

様々なシーン別の語彙力を上げる言葉集


それでは何気なく使用していた会話やワードを言い換え、語彙力を上げる言葉集をご紹介していきます。

よく使用するような言葉ばかりをまとめましたので、今日から使っていただけるはずです。

『なるほど』⇨『おっしゃる通りです』


会話の中で相手の話に同意する時によく使用する『なるほど』
相槌として使いやすく、僕もたまに無意識に使ってしまうこの言葉ですが、あまりにも多用しすぎると相手から不信感が生まれる場合があります。


「本当に話を聞いているのだろうか?」「適当になるほどと返して、本当はそうは思ってないのではないか?」


そう思われないためにも、使用頻度はなるべく少なくし、別の言葉に言い換えましょう。


「おっしゃる通りです」はよく目上の人に対して使用する言葉で、相手の意見に対して全面的に同意している意味合いに取れます。


「その通りですね」「ごもっともです」などもおっしゃる通りですと同様、相手の意見に賛成、同調している意味合いに取れますので、しっかり聞いている姿勢を伝えるためにも使える言葉です。

『やばいですね』⇨『大変ですね』


若者言葉としてもよく使われる『やばい』


その意味も様々で、大変な時も「やばい」、すごく良い時も「やばい」、感動している時も「やばい」などですね。


なんとなくその時のシーンで意味が伝わるため便利なのですが、多用してしまうと相手からは嫌厭されてしまいます。


「やばいですね」ではなく「大変ですね」、「やばいですね」ではなく「それは素晴らしいですね」、「やばいですね」ではなく「とても感動的ですね」と、しっかり自分の感情や思っていることを一つのワードに省略せずに、相手に伝えるようにしましょう。

『教えてください』⇨『ご教示ください』


相手に知識や技術を授かる時にお願いする言葉として、「教えてください」が使われます。


「教えてください」自体も悪い言葉ではないのですが、自分の品格を数段階上げるためにも、「ご教示ください」「ご教授ください」などを使用しましょう。


もちろん、家族や気の知れた知人などまで使用する必要はないのかもしれませんが、目上の人やビジネスシーンでの取引先などには対面でもメールなどでも使用した方がいいかもしれませんね。


ちなみに「教示」は目上の人から知識や技術などを教えてもらう際に使用する言葉で、「教授」は専門的な知識の先生などから教わる時に使用される言葉です。

『知っててください』⇨『お含みおきください』


日常にせよビジネスシーンにせよ、相手に知っておいてほしいこと、何かしら条件がついていること、デメリットもあることなど、相手にちゃんと理解していてほしいことなどありますよね。


そんな時、「XXXを知っておいてください」という言い方は目上の人やお客様にはそぐわない言葉です。


ですので言い方としましては、「お含みおきください」などと言い換えられればいいですね。


他にも相手に知っていてほしいパターンとして、こちらの事情を察してほしい場面などありますよね?
そのような時は「ご賢察ください」と言い換えましょう。


「察してください」はどこか命令的で少しトゲのあるように受け取られます。
それを丁寧な言葉に言い換えれば相手もすんなりと受け取れるはずです。

『見ておいてください』⇨『お目通しのほどお願いします』


作成した資料など、相手に目を通しておいてほしいものに対し、「見ておいてください」どこか命令的に感じられます。


「ご一読ください」なども間違っていませんが、目上の人や取引先などに使用する場合は「お目通しください」がより丁寧かもしれません。


この言葉は僕の周りだけかもしれませんが、意外にも使用している人は少なく、後輩などでも「見ておいてもらえますか?」などと言われることがあります。


それに対し僕個人の感想として何か言うことはありませんが、もっと上の立場の人や取引先などには失礼だと思うので、修正してほしいですね。

『残念です』⇨『遺憾に思います』


正直「残念です」もあまり悪くは受け取られないかと思いますが、話している相手によっては「遺憾に思います」と言い換えられればベストです。


思ったような結果を残せなかった時、力になれなかった、相手にがっかりさせてしまった時に「遺憾に思います」と言えれば語彙力高めですね。


ただ、場面によっては相手を非難する時に「誠に遺憾です」などと使う時もあるので、書き言葉というよりも態度と共に使う話し言葉の方が向いているかもしれません。

『気が利きますね』⇨『目端が利きますね』


どちらでもいいけど言い換えるなら…な言葉で「目端が利く」があります。


「気が利く」よりもより色々なところに気配りができる、できた人な印象が強くなる言い換え方ですね。


あくまで僕の経験談ですけど、「気が利くね」と言うよりも「目端が利くね」といった方が相手の喜び方が違うように感じました。
あくまで個人の感想です。

『おいしいですね』⇨『絶品ですね』


相手からごちそうになった時、美味しいお店を紹介された時、手作り料理をごちそうになった時には「おいしいですね」ももちろん良いのですが、「絶品ですね」と言い換えられたら尚良いですね。


絶品の意味合いとしても、これ以上ないほどと受け取れますので、ただ「おいしい」よりも、相手からしたら嬉しく感じます。


もちろん、なんの感想もなく「絶品ですね」を連呼してもわざとらしく感じるので、できればその料理の軽い食レポも添えましょう。


食レポが苦手な方はあまり絶品を連呼せず、「とてもおいしいです」や「ほっぺたが落ちそう」などと、色々と言い換えながら使用したらいいかもしれませんね。

終わりに…


語彙力が高い人は、総じて他人からの評価も高い人が多いです。


周りの人や職場での印象、取引先の印象が上がることに良いことはあれど悪いことはありません。


言葉を巧みに使えると、雑談などもとても楽しくなります。
語彙力を高め、自分の価値を上げていきましょう。


語彙力を学ぶことに対し、僕のオススメの本もご紹介しておきます。
是非ご参考にされてみてください!

語彙力を高めるおすすめの本


その他の学び

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ちきんまさ
本職で住宅会社のブランディング・クリエイティブデザインをしながら、兼業でWebデザイン・クリエイティブデザイン全般・ロゴ作成など取り組んでいます。 行政書士や宅地建物取引士も合格、経験済みで兼業視野。 とにかく自分がやりたいことはやらずにはいられない好奇心を叶え続けるべく、常に学び、行動することを続けています。